消灯時間も過ぎた夜、ダンナからメールが来て、子供の名前の候補が送られてきて、どれがいいかときいてきた。私が寝ていないことを知っていて嫌がらせでメールしてきたのだと思い、どうして自分ばかりこんなにいじめられるのかと、また涙がでた。ダンナからしてみたら純粋に生まれてくる子供の名前を考え、私の好みの名前をたくさん考えてくれていたリストだった。そしてたまたまその時間になっただけの事だろうに。
やっと退院の日とにかく看護師さんにもいじめられていると感じていたので、泣くのを我慢しながら1人で片付けているところに、ダンナがやってきて誰かからもらった差し入れのヤクルトを渡された。感情が爆発した私は、ヤクルトのはいったビニール袋を床に叩きつけてしまった。ヤクルトが割れて床にあふれて水浸しになった。何するんだとダンナは言い、ダンナは落ち着こうと静かな口調でいったが、動揺しているのは明らかでティッシュでヤクルトをあわてて拭き取っていた。ダンナの声は震えていた。怒りを押し殺しているようだった。直後になんて事をしてしまったのかと後悔した。
そこへ実家の母がやってきて泣いている私を見て、どうしたのかと、1人で荷物整理させたことを謝られたが何も言えなかった。自分が現実と思い込んでいる妄想のせいなので何も言えなかった。
看護師さんがやってきて生まれた娘とダンナと私で写真を撮ろうと、家族が居ないときとは大分態度が違うと思ったが、3人で写真を撮ってもらった。ダンナは優しかった。私1人だけそんな時でも監視されているという気持ちは消えなかった。
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